ご依頼前の状況
依頼者様は女性で、元交際相手の男性に交際中に貸したお金が約400万円あるが、返してもらえないとのことで回収のご依頼をいただきました。
当事務所弁護士の解決方法
男性は既婚であり、通常の連絡手段で交渉するとトラブルとなるおそれがあったため、基本的に携帯電話への連絡のみとし、交渉を進めました。弁護士が確認した結果、男性は債務を全額認めたので、支払方法について協議しました。
男性は分割払いを希望したので、支払い能力の裏付けとして源泉徴収票などの裏付け資料を提出させ、依頼者様の意向も踏まえて検討した結果、分割払いの公正証書を作成することとしました。
最終的に、頭金として100万円、残りを10万円ずつの分割払いとする内容の公正証書を作成し、転居や転職の際の通知義務や強制執行認諾文言も入れました。これに基づいて男性は順調に支払いを行っており、現在回収管理中です。ご依頼から頭金の回収まで3か月以内のスピード解決となりました。
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